準富裕層の日常

【貯まる人の財布】アッパーマス層の財布を公開します

サラリーマン投資家の弥太郎です。

『貯まる人の財布』についてはネット上で様々議論をされています。
『貯まる人』は長財布を使うだの、レシートが入っていないだの・・・

実際の所どうなのでしょうか?
私自信は『貯まる人』というよりは『増やす人』かもしれませんが、金融資産5,000万円達成記念に財布を新調することにしましたので、最後に『アッパーマス層』時代に使用していた財布を公開します。
※アッパーマス層とは純金融資産3,000万円~5,000万円の人のことを指します。

ちなみに、こちらの財布は2023年のうちにメルカリに出品予定です。
出品が決まりましたらツイッターで告知いたします。
『どうしても私に・・・』という方がいらっしゃいましたら、個別にご相談ください。
10年物のボロですが、金運だけは染みついていることでしょう。

外観

外観は至ってシンプルな黒の長財布です。
『貯まる人の財布』の例に漏れず、やはり長財布を選択しています。これはお札を折り曲げることに対する抵抗感が大きいためです。10年程前に近所のショッピングモールで1万円台前半で購入しました代物です。

内観

内側は小銭入れ付きで、カードポケットが計12枚分あります。財布の内側はベージュになっていて、財布を選ぶ際にこだわった部分です。なんでも、ベージュは『土の気』でお金を育ててくれるのだとか・・・
そしてブランド名でしょうか?『colore』という文字が刻印されています。

ここで選ばれし12枚のカードたちを紹介しておきます。
・銀行のキャッシュカード
・クリーニング屋の会員証
・スーパーのプリペイドカード
・健康保険証
・ドラッグストアのポイントカード
・歯医者の診察券
・クレジットカード(VISA)
・クレジットカード(JCB)
・ガソリンのプリペイドカード
・ETCカード
・運転免許証
・図書館のカード
ポイントカードの類は腐るほどあるのですが財布の容量を超えるカードは持たないことにしているので、ここで紹介されたカードたちが一軍扱いということになります。

そして、財布のポケットには家計簿記入前のレシートとシュレッダーにかけられてバラバラになった1万円札(←後ほど説明)。週に一度の家計簿記入を終えるまで、レシートは財布の中で過ごすことになっています。

お次は現金残高です。
アッパーマス層は財布にどれほどのお金を忍ばせているのでしょうか?

どん。

現金は4万7,434円でした。
たまたま、この記事を書いているのが月末に近かったために現金はこの程度でしたが毎月月初めに財布の残高が20万円程度になるように補充しています。ATMに何度も通うのが面倒なので、少し多めに補充するようにしている訳です。

アッパーマス層の財布へのこだわり

不要なレシートを貯めこまない。

レシートが全くないと言えばウソになります。前述したとおり、週に一度の家計簿記入が完了するとレシートは廃棄します。カード類についてもカードポケットの数を超える枚数は持たないと決めています。ポイントを貯める喜びよりも、財布が膨れる嫌悪感の方が大きいのです。つまり、使用頻度の少ないカードはリストラされる運命にあります。

清潔を心がける

この財布は10年以上使用していて、特に内側のベージュ色の所は汚れも目立ちます。お世辞にも綺麗な財布とは言えません。ただし、月に一度は革靴を手入れする要領でホコリ落とし、乾拭き、保湿といったメンテナンスを行っています。新しさで言うと物足りませんが清潔さは保つよう心がけています。

お札の向きを揃える

これは、当然のように行っています。お札の向きがバラバラなんて気持ち悪すぎます。また、写真を見ればおわかり頂けるとおり、お札を入れる順番も決めていて少額紙幣が手前にくるように並べていれています。

シンプルな財布を持つ

これは財布を選ぶ際に重要視している点です。余計な装飾や目立つブランドロゴなども避けるようにしています。LV、LV、LV、LVと、かなり主張気味のロゴがついた財布を電車の中でチラつかせているヤンキーを見ると笑えてきます。中身が無いから頑張ってブランドロゴで金持っているアピールをする必要があるのでしょう。もし、フランスの地下鉄で同じことをしたら一瞬のうちにスリ被害にあうことでしょう。

お守りを入れる

冒頭で紹介したシュレッダーにかけられた1万円札。あれ、実は私のお守りです。お守りというと神社やお寺で購入したものを想像しがちですが、メモ帳だろうが石ころだろうが、これが自分にとっての守護神だと信じればそれはお守りなのです。一種の願掛けのようなモノです。
ちなみに、これは日本銀行旧小樽支店にある金融資料館にてガイドツアーに参加した際にお土産としていただいたものです。

このお守りが私のアッパーマス層からの卒業に貢献してくれたかどうかはわかりません。
事実としてお伝えできるのは、これをお守りとして財布に忍ばせた2週間後に台風でアパートが水没し、車・家具・家電の全てを失ったという事だけです。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

『金持ちの財布』や『金持ちの習慣』系の記事では
『金持ちになりたきゃ見習おう』
と締めくくられていることが多いかと思います。

私はそうは思わず、お金に対してフシダラな人が長財布にお金を揃えて入れてレシートの受取を一切拒否すれば金持ちになれる!とは思っていません。
大切なのはお金に対して誠意をもって接すること、その気持ちだと思っています。

だからこそ、私は財布は古くても定期的にメンテナンスを行い不要なレシートは貯めこみません。財布がお金にとって居心地の良い場所になるよう心掛けているわけです。

貯まる人の財布の共通点を単に真似するのではなく、なぜそのような共通点があるのか?を理解しその本質的な部分を真似ることができれば貯まる人になれるのではないでしょうか?

以上

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