準富裕層の日常

【京の奥座敷】貴船『ひろ文』で川床初体験!

8月は妻の誕生月という事もあって、お祝いを兼ねて京の奥座敷と呼ばれる貴船まで川床料理を食べに行ってきました。貴船の川床で食事をすることは子供の頃からの憧れでした。

鴨川沿いにも夏になると川床が設置されていることは有名ですが、父親から
「貴船の川床は涼しさが桁違いだ!」
という話を聞いたことがあり一度訪れてみたいと思っていました。

貴船には10件以上の川床料亭がありますが、今回は『ひろ文』さんにお邪魔しました。
まだまだ、味覚がお子ちゃまで懐石料理が口に合わない私にとって、しゃぶしゃぶ、すき焼きなどの肉料理メニューを準備頂いている『ひろ文』さんは有難い存在でした。(最終的には鱧コースになったのだが・・・)

それでは『貴船の川床体験記』をご覧ください

お店の予約

席に空きがあれば当日直撃でも良いですが、川床シーズン中は観光客も多いので予約するのがベターでしょう。食事は11:30~と13:30~の2部制になっています。予約の際にどちらの時間帯にするかを聞かれるので予め考えておきましょう。

私の場合はメニューも同時に予約しましたが、鱧コースのみ雨天であってもキャンセルができず部屋食になるとのことでした。この手のお店は料金の大半が場所代であるにもかかわらず雨天で部屋食では残念すぎるので、私は直前まで天気予報と睨めっこしながら前日予約で乗り込みました(空いていてよかった。)

予約の際には貴船口駅からの送迎が必要かどうかも確認されますので必要であれば申し込んでおきましょう。

お店までのアクセス

先に言っておきますが、よほど自動車の運転に自信が無い限りは自家用車で行くことをお勧めしません。理由については語りませんが行ってみればわかります。ですので、公共交通機関でのアクセス方法についてのみ説明します。

まず、第1関門は叡山電鉄の貴船口駅に辿り着くことです。今年は大雨による土砂崩れの影響で叡山電鉄が一部不通になっているため貴船口駅まで電車で直行することはできません。貴船口までのアクセス手段は主に2通り
① 叡山電鉄の市原駅からバス
② 出町柳駅からバス
どちらを選択しても結局バスに乗らなければならないので、『私は出町柳駅からバス』を選択しました。出町柳駅前ロータリーから32系統に乗れば良いのですが、1日に3本しか無いのでよく時間を調べてから行きましょう。

第2関門(貴船口駅から『ひろ文』)
貴船口駅から『ひろ文』までのアクセスは3通り
① お店の車で送迎してもらう
② 貴船神社行のバスに乗る
③ 徒歩

徒歩は30分程度かかります。私はお店の車で送迎してもらいましたが、貴船神社行のバスも頻度よく出発していたのでそれほど時刻表を気にせず行っても問題ないでしょう。お店の送迎車はお店の予約時間の20分前に出発です。出発時間に間に合わなかったお客さんは容赦なく置いていかれていました。

私の場合は貴船口の駅に到着すると、下の写真のように『ひろ文』と書いてある大きな団扇を持った運転手の方が出迎えてくれました。

貴船口の駅には早めに到着したので少し散策してみましたが川にかかる橋を渡ると既に涼しさを感じます。これまで夏の涼を求めて行った『びわ湖テラス』・『比叡山頂』は期待外れどころか熱中症寸前でしたが、今回は期待しても良さそうです。

貴船口駅近くの河川

送迎車が出発すると15分ほどでお店に到着です。

川床料理

お店の前で車を降りると体温計を持ったスタッフの方が出迎えてくれます。検温と手指の消毒を終えていざ川床へ!

涼しい!と言うか少し寒いくらいです。
真夏なのに鍋料理が用意されている理由がよくわかります。

そして、川の音が非常に大きいため、普通の音声ボリュームでは妻との会話も成り立ちません。

早速、お店の方がお茶と貴船名物『栃餅(とち餅)』をお持ちいただきました。

ドリンクオーダーを確認されたので、すかさずビールを注文。
しばらくすると、料理の登場です。最高級メニューである鱧コース。いったいどのようなお料理が出てくるのでしょうか?楽しみです。

先付け・八寸

『湯葉とウニの・・・』
『鱧の天ぷら』
『・・・魚の皮のフライ』
『・・・魚の刺身』
『その他もろもろ』

スタッフの方が一品一品説明くださいましたが川を流れる水音が大きすぎてあまりよく聞こえません。そして私のほうも教養のないバカ舌ですので、いったい自分が何を食べているのかは理解していません。まぁ、川床の雰囲気を味わうことができれば、それで良いことにしましょう!

そして、この頃には既に半パンでここへ来たことを後悔しはじめています。
早く温かい鱧鍋が食べたい。

お造り

『ハモの湯引き』
『ハモの炙り』
『エビの・・・』

鱧コースだけあって景気よく鱧が出てきます。
調理方法も湯引きに炙りと色々味わえます。

焼物

『鮎の塩焼き』

写真が逆向きでスミマセン。どうしてもスタッフの方は女性の方に見栄えが良い置き方をします。我々がリピート客になるかどうかは妻にかかっているという事をスタッフの方もよく理解しているのでしょう。

よくよく周りのテーブルを見ると・・・
『ん??あれっっ!?』
この鮎の塩焼き、ウチだけ他のテーブルの方とは少し違います。
他のテーブルの方はお皿に盛りつけられた状態での提供ですが、ウチだけ何故か七輪に乗っているではありませんか。恐らく最高級メニューである鱧コースを注文した客に対するサービスと思われます。随分と本格的な演出ですが、熱源は炭ではなく固形燃料でした。

こちらは頭から尻尾の先まで丸ごと頂いたところ、スタッフの方にお褒めいただきました。投資家としては頭と尻尾は残したほうが良かったのかもしれませんが、何だか魚に悪い気がします。普段から命ある食べ物は無駄にしないよう心がけています。

鱧鍋・雑炊

焼きたての鮎で少し体が温まってきたところで次はいよいよハモ鍋です。
ここで熱燗をオーダー

最初はスタッフの方が野菜や鱧をどんどん鍋に投入して下さいます。あとはご自由に・・・といった感じです。野菜は京野菜でしょうか?あまり普段見かけない野菜も入っていましたが、相変わらず自分が何を食べているのかはわかりません。真夏に天然のクーラーで体を冷やし、冷えた体を鍋料理で温める!なんという贅沢なんだろうか。

そして、この鱧。2人前にしてはかなりのボリュームです。比較的大食いの私の胃袋も十分に満たされました。
鍋が終盤に差し掛かるとスタッフの方から
『雑炊はどうなさいますか?』
と、お声かけいただいます。
正直、もうお腹はいっぱいだったので必要なかったのですが、ここへ来てドケチ精神が息を吹き返してしまいます。
『せっかく高い金はらって鱧を食いに来たんだ。雑炊まで食べないと勿体ないではないか!!』
というわけで頑張って雑炊までいただきました。

水菓子

『メロン』

またまた、他のテーブルの方とは異なるものが提供されて来ました。
こちらはメロン半玉。中の種の部分をくり抜いて、そこへ甘いシロップと氷を入れてくれています。もうお腹はパンパンでしたがデザートは別腹ということで、こちらも完食。

これまでに経験したデザートの中でピカイチの満足度でした。

ここで、帰りの送迎についてスタッフの方から確認されましたが少し食べ過ぎたので帰りは徒歩でエネルギーを消費することとしました。

お会計

こちらは料理の代金に10%のサービス料がかかります。
そして、その合計金額に対して10%の消費税がかかる仕組みです。

ランチで3万3,000円。
ランチにかけたお金の最高額を更新です。

最後にお土産としてお店のロゴいり団扇をいただきました。

どうやら、貴船の川床料亭では帰り際に団扇を渡す習慣があるようです。まぁ、どこぞのペコちゃんキャンディーみたいな物ですね。

以上、貴船『ひろ文』さんの川床体験でした。

これから行く予定の方は、少し暖かめの服装で行くことをお勧めします。

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