サラリーマン投資家の弥太郎です。
2023年9月度の投資家計簿がまとまりましたので公開します。
投資家計簿とは
投資家計簿とは投資収益で生活費をカバーすることを目指す家計簿です。つまり収入欄は投資収益のみ。支出欄には日常の生活費に加えて、自己負担分+会社負担分の社会保険費も計上するという極めて自分に厳しい家計簿です。
投資家計簿のルール
・投資家計簿は2004年5月からスタート。
・収入欄には投資収益(時価評価損益を含む)のみ計上。
・社会保険は自己負担分+会社負担分を支出として計上。
・投資元本や不足する生活費は給与口座から借入可能。
2023年9月の投資家計簿
それでは、投資家計簿の内容を見ていきましょう。
集計期間は2023年9月3日~2023年10月7日です。
投資収益(▲797,581円)
最初に投資収益です。
9月度はスイス株が大きく下げた影響で全体がマイナスとなりました。
日本株はお荷物だったリンクバルを売り払って新規3銘柄への投資を始めました。少額ながら今のところ全てプラスです。いずれも円安、インフレが好業績に繋がる銘柄を選択しています。
スイス株、米国株は現地通貨ベースではどちらも下げています。金利上昇の懸念が高まるなかで株価が下がるのは自然な流れでしょう。さらにスイスフランが対円で安くなりましたのでスイス株の損失額が大きくなった一方で米国株に関しては対ドルでの円安が進んだため、円ベースではプラスになっています。
支出(972,469円)
社会保険費合計(210,487円)
高すぎる人生の基本料金。
日常生活費合計(660,676円)
9月のトピックス
居住費(177,661円)
月々の住宅ローン返済14.1万円に住宅ローンの繰上返済1万円を加えて15.1万円。セコム代が0.6万円でトータル15.7万円の支出でした。
医療費(167,777円)
2人目の妊娠に向けた不妊治療の費用です。
養育費(67,425円)
うち3.9万円が保育料です。
これといって無駄な支出があった訳ではないのですが、支出が大きすぎる気がします。特に最近は食費の高騰が気になりますね。
積立費(101,000円)
車両費:3万円。車検、保険など車の維持費。余剰分は買替時の頭金。
衣料費:妻1万円、夫0.5万円。
子供貯金:1.6万円。
おこづかい:妻1万円、夫2万円。
その他積立金:1万円。妻の美容費
月間収支(▲1,770,050円)
月間収支(投資収益-生活費)=▲1,770,050円でした。
累積収支(▲55,471,243円)
最後に投資家計簿の累積収支です。
総括
9月はスイス株の下げが大きかったため、家計簿全体の損失が大きくなってしまいました。最近は累積収支改善のための『戦略』を練ることに時間を割いています。効果が出るのには少し時間がかかるでしょうが、実践検証を進めて行きたいと思います。
ちなみに新規で投資した日本株のうち1つがとんでもく値下がりしていますので次月の投資家計簿も期待できません。
以上