サラリーマン投資家の弥太郎です。
2月度の米国株運用実績がまとまりました。
2月度の運用実績と取引内容・ポートフォリオを公開していきます。
運用実績(前月比▲4.15)
それでは最初に2月度の運用実績についてです。
集計期間:2021年1月30日~2021年3月1日
期間中の評価益:▲$734.15
累積利益:▲$807.25
という結果でした。
これまでの資本金と評価額の推移は以下のとおりです。
※評価額には買付余力としての米ドルMMFを含む。
保有銘柄と期間中の取引明細
それでは、次にポートフォリオと期間中の取引内容について見て行きましょう。
まず、最初に3月1日時点のポートフォリオです。
保有銘柄は『SPDR・ゴールドシェア』と『ドルMMF』のみで、そのうち55%を『ドルMMF』が占めています。
次に期間中の取引明細についてです。
2月は『SPDR・ゴールドシェア』を追加で購入しました。購入直後の大幅値下がりで期間中の評価損益は$▲736でした。
『ドルMMF』はSPDR・ゴールドシェア購入に必要な分を売却しただけで、それ以外の取引はしていません。
コメント
『SPDR・ゴールドシェア』がどんどん値下がりしています。2月は株価が170ドルを割れたところで1万ドル分をナンピンしましたが、あっと言う間に160ドル割れを意識するステージに来ています。まだまだ50%程の買付余力を残していますし、さらに米国株の口座には今後もどんどん資金を投入するので、買付余力が枯れる心配はありません。
そして私は頑固者なので自分の考えが間違えていることに気付くまでは、無心にナンピン・ナンピンを繰り返すタイプです。
株式を2分割すれば株価が1/2になるのは誰もがすんなりと受け入れられます。それと同じ事ですが、通貨の発行量が増えればその価値が減価(=インフレ)すると言う事はイメージできない人が多くいます。株式の場合は強制的に株価を1/2にしますが、通貨の場合は市場の中で徐々に価値が変動するので少しタイムラグが生じてしまうのが原因だと考えています(ファンダメンタル投資は、そのタイムラグを利用して金儲けをするイメージ)。そして、残念な事に多くの日本人はお金の価値が目減りしている事など気にも触れず、ただひたすらに元本の保証だけを追い求めて頑張って預金に励んでいます。
このように投資なんてそれほど難しいことを考える必要はありません。目の前で起こる当たり前の現象に対して当たり前のように投資をする。少なくとも私はそのような手法でこれまで株式市場を生き抜いてきました。
米国株の運用計画
① 毎月、余裕資金のうち2/3を米ドルMMFへ追加投資(残り1/3はスイス株へ)
② 米ドルMMFが1万ドル貯まれば個別銘柄を購入(コロナ相場が落ち着くまで休止中)
③ 評価額で100万ドルに達するまで追加投資を続ける