サラリーマン投資家の弥太郎です。
2021年6月度の投資家計簿がまとまりました。
投資収益がマイナスの上に、ボーナス月で社会保険費が莫大な金額になっているので大幅な赤字家計で終了しています。毎年ボーナス月の6月・12月は残念な結果に終わることが多いですね。それでは、内容を確認していきましょう。
投資家計簿とは
投資家計簿とは投資収益で全生活費をカバーすることを目指す家計簿です。つまり収入欄は投資収益のみ。支出欄には日常の生活費に加えて、自己負担分+会社負担分の社会保険費も計上するという極めて自分に厳しい家計管理方法です。
投資家計簿のルール
・投資家計簿は2004年5月からスタート。
・収入欄には投資収益のみ計上。
・社会保険は自己負担分+会社負担分を支出として計上。
・投資元本や不足する生活費は給与口座から借入可能。
2021年6月の投資家計簿
それでは、投資家計簿の内容を見ていきましょう。
集計期間は2021年6月5日~7月2日です。
それでは、最初に投資収益についてです。
投資収益(▲755,739円)
6月は金相場が悪かったので、金ETFをポートフォリオに組み込んでいる日本株・米国株が赤字を出しています。スイス株は辛うじてプラス。6月からスタートした妻の投資も少額かつ素人にしては良い成績だと思います。
支出(1,058,859)
次に支出の内容と月間収支です。
社会保険費合計(533,884円)
人生の基本料金です。
ボーナス月なので非常に高額ですが、これだけは頑張っても節約できないので諦めています。
ちなみに、節約できないという事は国からすると確実に徴収できるという事なのでサラリーマンはこれからも良いカモにされる事は間違いないでしょう。
日常生活費合計(429,975円)
5月のトピックス
5月は食費、医療費、日用消耗品費が高めになっています。
食費(88,903円)
大体6万円台だった食費がついに9万円弱まで膨れ上がりました。ちなみに夫婦2人の食費です。楽天スーパーセールで大量に買い込んだのと、インスタで発見した珍しい食品を買いまくった結果です。妻にはもう少し食費を気にかけて貰いたいといのが本音です。
我が家で食費を節約するためには楽天ポイントを貯める事とインスタの2つを妻に辞めてもらう事が必要だと思っています。まんまと楽天のポイント戦略にハマっています。しかも自分では気づかないタイプ。
医療費(120,410円)
医療費は不妊治療を継続している関係で高くなっています。7月にはステップアップして更に高額の治療を行うので来月の医療費は大変なことになります。こればかりは仕方ありません。
日用消耗品費(36,556円)
日用消耗品費も半分程度は不妊治療に関するサプリメントの費用です。
備品費(18,973円)
妻がJINSでメガネを新調したのが主な支出です。
ちなみに私はメガネの三城以外では買わない事にしています。メガネの三城は接客レベルが非常に高く気持ちよい買い物ができるのと、高品質で長く使用できる商品を販売しているからです。その分値段は張ります。
積立費(95,000円)
車両費:3万円。車検、保険など車の維持費。余剰分は買替時の頭金。
iDeCo:1万円。
衣料費:妻1万円、夫0.5万円。
美容費:1万円。妻の美容院、化粧品代など。
おこづかい:妻1万円、夫2万円。
月間収支(▲1,814,598円)
月間収支(投資収益-生活費)=▲1,814,598円という結果で終わりました。
累積収支
それでは最後に投資家計簿の累積収支です。
せっかくの5月度の黒字をほぼほぼ食い潰してしまいました。
累積収支を黒字化する前に赤字幅の拡大を食い止めたい所です。
コメント
5月は金相場上昇によって巨額の利益を出すことが出来ましたが、6月は反動で調整が入りました。結果、赤字収益に加えてボーナス月の巨額社会保険料によって大幅赤字で家計簿を締めています。
この所、世界では物価指数が過去に例を見ないほどのペースで上がり始めています。量的緩和による通貨価値の下落でインフレが起こるという所までは私の仮説通りに進んでいます。あとはインフレに強い資産といわれる金の価格に繋がってくれれば今のポートフォリオは晴れて成功を収めることができます。
私の想定通りに金価格が動いてくれれば累積収支の赤字も半分程度は解消されると思われます。