サラリーマン投資家の弥太郎です。
2021年5月度の投資家計簿がまとまりました。
久々の黒字家計です。金(Gold)高、株高、円安、全てが値上がりの方向で、資産額を大きく伸ばすことができました。
投資家計簿とは
投資家計簿とは投資収益で全生活費をカバーすることを目指す家計簿です。つまり収入欄は投資収益のみ。支出欄には日常の生活費に加えて、自己負担分+会社負担分の社会保険費も計上するという極めて自分に厳しい家計管理方法です。
投資家計簿のルール
・投資家計簿は2004年5月からスタート。
・収入欄には投資収益のみ計上。
・社会保険は自己負担分+会社負担分を支出として計上。
・投資元本や不足する生活費は給与口座から借入可能。
2021年5月の投資家計簿
それでは、投資家計簿の内容を見ていきましょう。
集計期間は2021年4月30日~6月5日です。
最初に投資収益からです。
投資収益(+3,358,910円)
5月は日本株、スイス株、米国株全てがプラス収益でした。運用額の小さな米国株は15万円程度の利益ですが、日本株・スイス株はそれぞれ100万円を超える利益を出すことが出来ました。
そして、これまで妻が運用していたWealthNaviは解約しました。これからは妻が個別銘柄での運用を開始します。晴れて本格的な投資デビューとなりますが、あまりアドバイスをするつもりはありません。自分で多くを経験し、失敗・成功から少しずつ学び成長して貰いたいと思います。
次に支出の内容と月間収支です。
生活費(635,647円)
社会保険費合計(202,402円)
人生の基本料金です。自分の老後は自分で責任を持つ社会になってもらいたいものです。私は『年金は貰えないもの』という前提でマネープランを組んでいます。
日常生活費合計(338,245円)
5月のトピックス
5月は食費、医療費、日用消耗品費が高めになっています。
食費(73,616円)
ついに1ヶ月の食費が7万円をオーバーしました。我が家は週末に1週間分の食料を買い込むスタイルなのですが、5月は土曜日が5回あったのが主な原因です。それにしても、夫婦2人家庭にしては高すぎですが・・・
医療費(70,240円)
医療費は不妊治療を継続している関係で高くなっています。毎月5~10万円程度かかってしまいますね。今の治療を始めて9ヶ月ほど経ちますが成果が出ないので、そろそろ次のステップへ進む予定です。そうなると、さらに出費がかさみます。
日用消耗品費(22,573円)
こちらも不妊治療関係のサプリメントがかなり高額で費用がかさんでいます。
積立費(95,000円)
車両費:3万円。車検、保険など車の維持費。余剰分は買替時の頭金。
iDeCo:1万円。
衣料費:妻1万円、夫0.5万円。
美容費:1万円。妻の美容院、化粧品代など。
おこづかい:妻1万円、夫2万円。
月間収支(+2,723,263円)
月間収支(投資収益-生活費)=+2,723,263円という結果で終わりました。
累積収支(▲28,661,277円)
それでは最後に投資家計簿の累積収支です。
5月は月間収支がプラスだったので累積赤字が減少しました。単月の黒字ではなく、継続的に黒字家計に持ち込むことが重要だとわかってはいるものの、なかなか実現するのは難しいものです。
コメント
久々の大型黒字で嬉しいというのが本音です。
ここ最近の金(Gold)高×円安が大きく牽引してくれています。完全に自分の仮説通りに値が動くのはいくつになっても嬉しいものです。
さて、今月から妻の名義で毎月1万円のiDeCoを開始しました。本来なら資産として計上するべきですが、不本意な投資で管理するのも面倒なので費用として無かったものとして処理します。老後に『そう言えば、こんなのもあったな』と思い出す程度で良いと思っています。
そもそも金融資産の良いところは流動性の高さだと思っている手前、60歳まで引き出すことができない、しかもイマイチな商品ラインナップとくると私は全く魅力を感じません。僅かな節税目的で、不本意な銘柄に投資するのは自分にとって機会損失でしかありませんからね。