サラリーマン投資家の弥太郎です。
6月度の米国株運用実績がまとまりました。
運用黒字化で喜ぶもつかの間、一転赤字転落してしまいました。
残念な内容ですが、6月度の運用実績とポートフォリオ・取引内容を公開しますので、どうぞご覧ください。
運用実績(前月比▲$929.16)
それでは最初に6月度の運用実績です。
集計期間:2021年6月5日~年7月2日
期間中の評価益:▲$929.16
累積利益:▲$454.85
という結果でした。
これまでの資本金と評価額の推移は以下のとおりです。
※評価額には買付余力としての米ドルMMFを含む。
ポートフォリオと取引内容
次にポートフォリオと取引内容です。
まず、最初に7月2日時点のポートフォリオです。
保有銘柄は44%が『SPDR・ゴールドシェア』で残りは買付余力としてのドルMMFです。
お次は6月度の取引内容です。
6月度は買付余力を含めて新規の取引は行っておりません。
ドルのMMFからの配当0.93ドルが唯一の収入です。
コメント
6月は金(ゴールド)価格が大きく下落しました。
5月の上昇を受けての反動もありますがFOMCの利上げ早期化懸念の影響が下落幅を拡大させました。買い増しのチャンスでもあったのですが、私が希望する価格までは値を下げなかったので今回は見送りです。
また、個別株にも注意を払っていますが、どう考えても割高ですのでなかなか手は出せません。市場が正常化するまで、しばらく個別銘柄への投資は休業です。
そして、もう一つの懸念事項はドルMMFのマイナス利回りです。
この所、短期市場の利回りがどんどん低下しています。もう、短期市場で買うものが無いくらいのカネ余りが原因です。今は運用会社のコスト削減などで耐えていますが、仮にもドルMMFの運用利回りがマイナスになるような事があれば市場は大混乱すると予想されます。
物価は上がっているのに、MMFはマイナス金利なんて事になれば誰も現金を持ちたがらないと考えるのが普通です。本格的に商品市場、例えば金(Gold)市場にお金が流入するかも知れませんね。楽しみです。
米国株の運用計画
① 毎月、余裕資金のうち2/3を米ドルMMFへ追加投資(残り1/3はスイス株へ)
② 米ドルMMFが1万ドル貯まれば個別銘柄を購入(コロナ相場が落ち着くまで休止中)
③ 評価額で100万ドルに達するまで追加投資を続ける