サラリーマン投資家の弥太郎です。
2021年4月度の投資家計簿がまとまりました。
4月は少々の赤字を出してしましました。投資収益だけで生活費をカバーするのは、なかなか難しいものです。
投資家計簿とは
投資家計簿とは投資収益で全生活費をカバーすることを目指す家計簿です。つまり収入欄は投資収益のみ。支出欄には日常の生活費に加えて、自己負担分+会社負担分の社会保険費も計上するという極めて自分に厳しい家計管理方法です。
投資家計簿のルール
・投資家計簿は2004年5月からスタート。
・収入欄には投資収益のみ計上。
・社会保険は自己負担分+会社負担分を支出として計上。
・投資元本や不足する生活費は給与口座から借入可能。
2021年4月の投資家計簿
それでは、投資家計簿の内容を見ていきましょう。
集計期間は2021年4月3日~4月30日です。
最初に投資収益についてです。
投資収益(+404,657円)
4月はスイス株が引っ張ってくれました。スイス株は近々買います計画も立てています。
一方で日本株と米国株はマイナスでした。これらは為替の影響を受けて損失が出た形になります。トータルでは40万円の投資収益ですが、生活費を賄うには全然足りません。
生活費(589,558円)
次に支出の内容です。
社会保険費合計(202,645円)
人生の基本料金です。節約することは諦めましょう。文句も言わずに、大人しく支払ってくれるサラリーマンは今後もカモにされ続けることでしょう。
日常生活費合計(301,9135円)
4月のトピックス
4月は医療費以外で特筆すべき支出はありませんでした。
医療費(60,824円)
医療費は不妊治療を継続している関係で高くなっています。毎月5~10万円程度を使っていますが、不妊治療に関しては全額自己負担なので健康保険組合に迷惑をかけていない点で気持ち的には楽です。
積立費(85,000円)
車両費:3万円。車検、保険など車の維持費。余剰分は買替時の頭金。
衣料費:妻1万円、夫0.5万円。
美容費:1万円。妻の美容院、化粧品代など。
おこづかい:妻1万円、夫2万円。
月間収支(▲184,902円)
月間収支(投資収益-生活費)=▲184,901円という結果で終わりました。
累積収支(▲31,384,540円)
それでは最後に投資家計簿の累積収支です。
4月は赤字収支だったので、またまた累積赤字が拡大してしまいました。このグラフを見れば、家計は既に破綻状態であることは火を見るよりも明らかです。せめて横ばいか累積赤字が縮小傾向に持ち込みたいところです。
コメント
今のポートフォリオのメインフレームを組んで1年が経ちましたが、成果がなかなか出ない事に対してもどかしさを感じるようになりました。一度原点に立ち返り、経済学の教科書を読みなおしてみてみましたが、やはり今のポートフォリオで間違いは無さそうという結論です(むしろ自信を得た)。
もともと長期投資は『価値』と『価格』の差が大きな対象物に対して投資を行い、それらの差を『時間』というパラメータが修正するのを待ち続ける投資法ですので、どうしても忍耐が必要となります。
(ただし『価値』と『価格』の見積さえ誤らなければ、ほとんど誰でも勝てる投資法。)
今はまだ、ひたすらに耐え忍ぶ時期なのかも知れません。
以上