サラリーマン投資家の弥太郎です。
2021年3月の日本株の運用実績がまとまりました。
実績はどうだったでしょうか?日本株の運用実績と保有銘柄を公開していきますので、一緒に確認していきましょう。
運用実績
それでは最初に運用実績からです。
運用期間:2021年3月1日~4月3日
期間中の評価益:+387,501円
累積利益:+20,680,030円
という結果でした。
これまでの投資元本と評価額の推移は下の図のとおりです。
※評価額には買付余力を含みます。
保有銘柄と運用実績
次に保有銘柄と期中取引についてです。
保有銘柄はリンクバルと純金上場投信の2銘柄で、新規の取引は実施していないので保有数量を含めて先月から変化ありません。
個別銘柄の評価損益運用実績
リンクバル:▲382,584円(前月比:▲80,000円)
純金上場投信:+573,000円(前月比:+467,500円)
合計:+190,416(前月比:+387,500円)
という結果でした。
コメント
リンクバルは2月の決算発表を受けて一時的に値を上げていましたが、ここへ来て下げに転じています。新型コロナの感染拡大が止まらないので致し方ないですし、想定通りの動きでもあります。
5月発表の第2四半期決算は緊急事態宣言中の業績なので、良い内容は期待できませんし更に値を下げることになるでしょう。その時点で純金上場投信が納得できる価格まで上昇していれば一部を売却してリンクバルに置き換えていきます。ちなみに私の純金価格の納得価格は1オンス5,000ドルですので、実際には来月時点で純金上場投信を売却することは無いと思います・・・)。
純金上場投信の方は投資を始めて間もなく1年が経過します。調子が良かったのは最初の数ヶ月だけでその後はじり貧、だんだんと不安な気持ちも沸いてきます。
ところが、最近読んだミクロ経済学の教科書に記載されていた経済の十大原理のひとつが私を安心させてくれました。
第9原理:政府が紙幣を印刷しすぎると,物価が上昇する
引用:N・グレゴリー・マンキュー|マンキュー経済学Ⅰミクロ編(第4版)|東洋経済新報社|2019年10月10日発行
実にシンプルです。これは歴史が証明している経済の原理で冷静に考えれば当たり前の事でもあります。ご承知のとおり、今世界中でお金を刷りまくっているので原理原則に則れば、これから世界中でインフレが起こります。そして過去に経験したことが無いほどのマネー供給量なのでインフレも過去に経験したことが無いレベルになるはずです。
私の純金投資はインフレへの備えであることは言うまでもありません。
それだけでは飽き足らず、ここへ来て固定金利でローンを組んでマンションでも買っておけば、ほとんどタダみたいな値段でローンの返済が出来るかも?そんな悪い事まで考えてしまいます。
5,000万円を固定金利で借り入れたとして・・・。
インフレで物価が100倍になったとすると・・・。
今でいうところの50万円程度までの借金の価値が減るね・・・。
そこら変に転がっている1オンス金貨を2枚ほど売却すればローン返済が出来ちゃうね・・・。
物価が100倍になる訳ないだろっ!って??
あながち間違った数字ではないと思っています。
と言うわけで、最近はマンション探しに精を出しています。
日本株の運用計画
① 日本株への投資元本の追加は行わない。
財政破綻寸前の国の通貨建て資産にこれ以上の出資はしません。
② 投資元本を全額回収して保有銘柄全てが倒産しても通算では損しない状況をつくる。
仮に財政破綻で全日本株の価格が全て0になったとしても通算では損したくありません。そのためには全投資元本を回収する必要があります。日本株の評価額が3,000万円を超えれば少しずつ投資元本の回収を始めます。
③ 評価額5,000万円達成すること。
日常の生活費を投資で稼ぐには5,000万円程度の運用が必要だと考えています。先に述べたように日本株への投資元本の追加は行わないし、投資元本も全額回収するので、これは純粋な投資収益が5,000万円に達することを意味します。