サラリーマン投資家の弥太郎です。
2021年2月の日本株の運用実績がまとまりました。
日本株の運用実績と保有銘柄を公開します。
運用実績
それでは最初に運用実績から見て行きましょう。
運用期間:2021年1月30日~3月1日
期間中の評価益:▲853,000円
累積利益:+20,292,529円
という結果でした。
これまでの投資元本と評価額の推移は下の図のとおりです。
※評価額には買付余力を含みます。
保有銘柄と期中取引
次に保有銘柄と期中取引についてです。
保有銘柄はリンクバルと純金上場投信の2銘柄で、2月の取引実績はありません。
個別銘柄の評価損益
リンクバル:▲302,584円(前月比:+252,000円)
純金上場投信:+1,210,500円(前月比:▲1,105,000円)
合計:+655,916(前月比:▲853,000)
という結果でした。
コメント
さて、リンクバルは悪くない決算発表後に値を上げ始めました。ここは次回第2四半期決算周辺でもう一度値を下げて、その後上昇トレンド入りすると読んでいます。特にこれからの金利上昇局面では、ここのように無借金経営の会社は有利ですね。タイミングを見て買い増しを実行したいですが、間もなく純金上場投信が塩漬け銘柄入りするので買付余力を捻出できない状況です。
『いやいや!下がるとわかっているなら早く純金上場投信なんて売っちまえよ』
と言う批判は無しでお願いします。私はもう一歩先を見て純金に投資をしているつもりです。
そしてその純金上場投信の方は完全に下降トレンドに入りました。米国の長期金利上昇が大きく影響しています。
『金利の付かないGoldよりも金利の付く米ドルの方が魅力的だ!』
と言うのがここ最近の市場の動向です。(為替相場も同じ理由で円安基調)
米国政府もコロナ禍で膨大な財政出動により財政が悪化しているので、長期金利が上がるのは自然な流れです。それが市場の原理原則であり、金が無い奴ほど高金利で金を借りなければならないのは世界共通なのです。
そして、行き過ぎた金融緩和は通貨価値を下落させインフレを導きます。金利上昇(=債券価格下落)、金利上昇による株価の低迷、世の中にあふれ返った巨額のマネーは行先を失い最後はコモディティーに流れる。そう考えて私は純金に投資をしています。
人類は不景気を受け入れようとせず、その度にあまりにも巨額の財政出動を繰り返し、富を先取りしすぎてしまったようです。そのツケを支払わなければならに日が近づいてきている。そのような気配をひしひしと感じているため、Goldを手放せない次第です。
日本株の運用計画
① 日本株への投資元本の追加は行わない。
財政破綻寸前の国の通貨建て資産にこれ以上の出資はしません。
② 投資元本を全額回収して保有銘柄全てが倒産しても通算では損しない状況をつくる。
仮に財政破綻で全日本株の価格が全て0になったとしても通算では損したくありません。そのためには全投資元本を回収する必要があります。日本株の評価額が3,000万円を超えれば少しずつ投資元本の回収を始めます。
③ 評価額5,000万円達成すること。
日常の生活費を投資で稼ぐには5,000万円程度の運用が必要だと考えています。先に述べたように日本株への投資元本の追加は行わないし、投資元本も全額回収するので、これは純粋な投資収益が5,000万円に達することを意味します。