サラリーマン投資家の弥太郎です。
6月度の投資家計簿がまとまりましたので公開していきます。
投資家計簿とは
投資家計簿とは投資収益で生活費をカバーすることを目指す家計簿です。つまり収入欄は投資収益のみ。支出欄には生活費に加えて社会保険の会社負担分も計上するという極めて自分に厳しい家計簿です。
投資家計簿のルール
・収入欄には投資収益(時価評価額)のみ計上。
・社会保険は自己負担分+会社負担分を支出として計上。
累積の収支がプラスであれば投資の収益だけで生活できていることを意味します。
2024年6月の投資家計簿
それでは投資家計簿の内容を見ていきましょう。
集計期間は2024年6月1日~7月5日です。
投資収益(+1,425,866円)
まずは投資成績(時価評価額)です。
6月度は全投資対象がプラスで140万円を超える評価益が得られました。
日本株はほぼ横ばい推移ですが『買取王国』の株価がちょこっとだけ回復したのでプラス30万円の結果でした。業績に対して株価が安すぎるので、どんどん買い増しを進めています。
スイス株は控えめに言って好調、米国株は控えめに言って絶望的な状況ですがどちらも円安効果で利益が増えています。
支出(1,494,030円)
次に支出です。
勘定科目ごとの支出は下の図の通りです。
社会保険費合計(586,785円)
賞与月だったため高額になっています。世の中の平均よりも多くの賞与を頂いていることに感謝しつつも社会保険費は高すぎると感じてしまいます。
日常生活費合計(806,245円)
6月のトピックスTOP3
居住費(327,771円)
賞与を頂いたこともあり、16万円を住宅ローンの繰り上げ返済に充てました。
医療費(152,200円)
不妊治療が佳境を迎え高額な支出となっています。残念ながら結果は上手く行かなかったので、一からやり直しです。
雑費費(30,505円)
約半分はお掃除ロボットのバッテリー交換費用です。新居へ引っ越してから2年半の間ロボット掃除機は使用していなかったのですが、久々に使ってみるとバッテリーがお亡くなりになっていました。久々に使ってみるとやはり便利ですね。
積立費(101,000円)
車両費:3万円。車検、保険など車の維持費。余剰分は買替時の頭金。
衣料費:妻1万円、夫0.5万円。
子供貯金:1.6万円。
おこづかい:妻1万円、夫2万円。
その他積立金:1万円。←妻の美容費
月間収支(▲68,164円)
月間収支(投資収益-生活費)=▲68,164円でした。
累積収支(▲60,387,005)
最後に投資家計簿の累積収支の推移です。
(私が投資を始めた2004年5月からの累積です。)
経済的自立まであと6,000万円です。
総括
6月度は好調な投資成績でしたが、生活費がそれを上回る額だったため投資家計簿としては赤字で終了しました。ボーナス月は社会保険費が高額なので黒字化は難しいです。
外国株はここ数ヶ月間、円安の影響で好調が続いています。あくまで自国通貨の価値が低下しているだけなので喜ばしい事ではありません。残念ながらこの国の『通貨の番人』は通貨の価値をコントロールする手段を失っていますので今後も円安の傾向は続くと見ています。
日本株は主力の『買取王国』の1Q決算が発表されました。ぱっと見は残念決算なのですが、精査するとなかなか良い決算内容です。株価が下落すれば追加投入していく予定です。
以上