お金の話

【家計簿公開】2021年2月の投資収益と生活費

サラリーマン投資家の弥太郎です。

2021年2月度の投資家計簿がまとまりました。
今月も大赤字家計で人に見せるのは恥ずかしいですが、正直に公開します。

投資家計簿とは

投資家計簿とは投資収益で全生活費をカバーすることを目指す家計簿です。つまり収入欄は投資収益のみ。支出欄には日常の生活費に加えて、自己負担分+会社負担分の社会保険費も計上するという極めて自分に厳しい家計管理方法です。

投資家計簿のルール
・投資家計簿は2004年5月からスタート。
・収入欄には投資収益のみ計上。
・社会保険は自己負担分+会社負担分を支出として計上。
・投資元本や不足する生活費は給与口座から借入可能。

2021年2月の投資家計簿

それでは、投資家計簿の内容を見ていきましょう。
集計期間は2021年1月30日~3月1日です。

投資収益(▲848,711円)

最初に投資収益についてです。

2021年2月の投資収益

日本株、米国株が残念な結果で終わっています。どちらも各国の市場を通じて金ETFをメインに投資をしているので、全ては金価格に左右されてしまいます。このような状況の中、この所の米国長期金利上昇の影響を受けて金価格は下落しているため、残念な結果で終了しました。ちなみに、金は今後も買い増すつもりです。

生活費(714,041)

次に支出の内容です。

2月の生活費は71.4万円でした。

2021年2月の生活費

社会保険費合計(200,624円)

人生の基本料金です。節約することは諦めましょう。

日常生活費合計(428,417円)

日常生活費のトピックス

家賃(147,833)

今の賃貸に住み始めて2年が経過したため、更新料が加算されています。例月よりも3.5万円upになっています。

医療費(72,940円)

不妊治療に関する支出が大半です。その他には、長年逃げ続けた親知らずの抜歯を行いました。親知らずを放置していると虫歯リスクが高まりますし、抜歯は思っていたほど怖い(痛い)ものではありませんでしたので迷っている方は早めに抜歯してしまいましょう。

備品費(81,080円)

妻がiPhoneを買い換えました。最新のモデルです。私も新しいPCが欲しいですが、なかなか承認が下りないため株式の銘柄分析やブログの執筆は超低速PCで行っています。

積立費(85,000円)

車両費:3万円。車検、保険など車の維持費。余剰分は買替時の頭金。
衣料費:妻1万円。夫0.5万円
美容費:1万円。妻の美容院、化粧品代など。
お小遣い:妻1万円、夫2万円。

月間収支(▲1,562,752)

月間収支(収入-支出)=▲1,562,752円という結果で終わりました。
2020年12月以降、3ヶ月連続で赤字収支になっています。とても残念です。

累積収支

それでは最後に投資家計簿の累積収支です。

家計簿の累積収支

これまで何とか3,000万円台突破を阻止していましたが、遂に超えてしまいました。累積収支の推移だけを見ていると、黒字化の目途はあるのだろうか?と不安になります。まるで、日本の財政のようです。

コメント

2月は投資収益がマイナスでした。それに生活費支出を加えて156万円の赤字でした。
累計3,000万円超の赤字をどう埋めるのか?
案外、今保有している金ETFでそこそこカバーできるのではないかと思っています。

私はこれから、私たちの世代が経験した事のないインフレが起こると予想しています(金に全力投資している立場からすると、予想していると言うよりは全財産を賭けていると言った方が正しいかもしれません。)既に、ジワジワと上昇を続ける米国長期金利はその前兆だと解釈しています。

これまで、『米国長期金利上昇』⇒『金利の付かないGOLDよりも金利の付く米ドルの方が魅力的だ』⇒『GOLD安、米ドル高』と言う流れでした。しかし、どこかのタイミングでこの流れは変わるはずです。金利上昇による企業倒産がきっかけになるかも知れません。変動金利で住宅ローンを組んでいる人の中には返済できなくなる人もたくさん出てくるでしょう。景気は悪いのに、お金はジャブジャブで物価上昇。こんなストーリーを描いています。

このストーリーだと私はひと儲けできますが、リーマンショックをはるかに超える暗い世界が待っていると思うと心境は複雑です。

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